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小山実稚恵さん
「こどもの夢ひろば“ボレロ”」への想い

ピアニストの小山実稚恵さんが「将来を担う子どもたちに夢と希望を持って力強く生きてもらいたい」という想いで企画立案した体験型イベント「こどもの夢ひろば“ボレロ”」。2011年の東日本大震災がきっかけとなり、2015年にスタート。今年8月1日と2日には、日立システムズホール仙台を会場として第12回が開催されます。チケット発売を前に、小山さんらが登壇する記者発表会が行われました。

記者発表会に臨んだ小山実稚恵さん(左)。右は実行委員会会長の今井環さん。          写真-河北新報社提供

メインの「“ボレロ”大集合コンサート」を中心に、多彩な企画が用意されているこのイベント。今回は『翔ぶ(とぶ)』というテーマを掲げ、子どもたちが自由な発想でさまざまな体験をしながら自分の可能性に気づき、未来へはばたくきっかけとなる場を創出することを目指しているといいます。
「“ボレロ”大集合コンサート」には、小山さんのほか、NHK交響楽団のメンバーや宮城教育大学交響楽団など学生オーケストラのメンバーで特別に編成される「こどもの夢ひろばスペシャルオーケストラ」が出演。「スペシャルオーケストラ」には、公募オーディションを通過した子どもたちも参加します。ピアノパートの子どもは小山さんと連弾を行います。「人とアンサンブルすることによって、一人で演奏しているときよりも、より意識的に“音の最後”を聴くことができます」(小山さん)。公募で集められた合唱メンバーとNHK仙台少年少女合唱隊によるスペシャル合唱団も登場します。

2025年(第11回)の「“ボレロ”大集合コンサート」から
2025年、歌とダンスで参加した「スペシャル合唱団」

そのほか、音楽に限らず多岐にわたる分野での19の企画を、日立システムズホール仙台内の各所で実施。会場を巡りながら、さまざまな体験を楽しめる趣向となっています。「子どもたちに、自分の好きなことや、時間を忘れて没入できることなどを、探したり見つけたりしてもらえたら嬉しいです。そういう能動的な気持ちを忘れないでほしいのです」(小山さん)。

2025年、「スペシャルオーケストラ」に参加の子どもたち
2025年、小山実稚恵さんとの連弾で参加した子ども

「“ボレロ”大集合コンサート」は計4公演。いずれかのチケットを購入し会場受付で提示すると、イベント参加のための「ボレロパスポート」を受け取れます。入場できるコンサートは日時指定ですが、イベントは両日とも参加可能。事前予約が必要なイベント(予約期間:6月12日~7月3日)もあるので、詳しくは公式サイトまで。

◆第12回 こどもの夢ひろば“ボレロ” ~つながる・集まる・羽ばたく~
日時:2026年8月1日(土)/8月2日(日) 10:00~17:00
会場:日立システムズホール仙台
*「“ボレロ”大集合コンサート」はコンサートホールで各日11:15開演/14:30開演
 (チケットは5月21日発売)

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