こどものスケール・アルペジオ
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初めてショパンを弾く子どもたちにもぴったりなショパンの伝記

ショパン像

「題名のない音楽会」など数々の番組や演奏会を手がける、大人気の音楽構成作家・新井鷗子さんによる伝記『音楽家ものがたり ショパン』(音楽之友社)では、その親しみやすい文章で音楽家の幼少期からのエピソードが語られ、人柄や楽曲、時代背景などを知ることができます。小学校3年生以上で習う漢字にはルビが付いています。これからショパンの作品を弾く子どもたちにもぴったりです。その特徴を紹介します。

【特徴1】ショパンの人生を追体験するような臨場感あるストーリー

音楽家ものがたり

子どもたちが感情移入できるよう、新井鷗子さんがショパンのエピソードを丹念に調べ、心に刺さるものを厳選。ショパンが経験した喜怒哀楽、いつの時代も難しい人間関係などを、追体験することができます。また、ショパンが弟子に伝えたという、ピアノ演奏のアドバイスも。

【特徴2】読み進めるうちに自然と音楽的知識を養える

音楽家ものがたり

読者の声

●読みやすい文章と、センスの良い絵で、はじめてショパンを弾く子どもたちから大人の方まで読める、素晴らしい本! 生徒たちに作曲家について伝える教材としてぴったりです(S先生)

●小4の長男は、届いたその日に夢中で読了。とても読みやすい文章で、なかなか本を読まない私も1時間足らずで一気に読んでしまいました。昔私が読んだショパンの物語と違い、ショパンについて最新の情報が反映されていると思います。サンドとの別れなど、昔はさらっとしか書かれていなかったのが、こういう顛末だったのか~!と勉強になりました。紙の質も柔らかく、めくりやすいところも感心しました。低学年向け伝記として、とても良いと思います(保護者)

クラシック音楽への招待 子どものための50のとびら
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